境内には目を引く朱色の大日堂をはじめ、美しい建造物や諸堂が点在しています。
自然に囲まれ、四季折々の景観もお楽しみいただける中野不動尊は、今日では信徒の皆様だけでなく、観光の地としても国内外を問わず多くの方々にご参拝いただいております。
治承3年(1179年)に開かれた中野不動尊は、恵明道人が一匹のカモシカに導かれてこの山に入り、山神のお告げによって三ヶ月不動明王を祀り、「九字の火」を点したのが始まりです。
東日本、特に東北地方では「日本三不動のひとつ」として伝えられ、「中野のお不動さま」として多くの人々が参詣する聖地となりました。
中野不動尊では「三不動」を意味するもうひとつの由来として、三体の霊顕あらたかな不動明王を祀っていることも挙げられます。
とりわけ当山では「厄除不動明王」を本堂で祀っており、“厄除け・難除け”の祈願寺院としても広く信仰されるようになりました。
参拝コースとして巡ることができる「奥の院」の洞窟では、
今も「不滅の燈明」が燃え続けています。
境内には目を引く朱色の大日堂をはじめ、美しい建造物や諸堂が点在しています。
自然に囲まれ、四季折々の景観もお楽しみいただける中野不動尊は、今日では信徒の皆様だけでなく、観光の地としても国内外を問わず多くの方々にご参拝いただいております。
中野不動尊では、三体の不動明王を祀っています。本堂の厄除不動明王、祈祷殿の眼守不動明王、奥の院洞窟内の三ヶ月不動明王。
不動明王は、大日如来の教令輪身(教えのために変身する姿)です。火焔を背にして右手に剣をとり、左手に縄を持って憤怒の相をしておられます。
火焔を背負っているのは『火生三昧』といって、衆生の煩悩を智慧の焔で焼き尽くし、お悟りに導くことを本誓としておられるからです。
また不動明王には大威力があり、難を除き魔を降伏し、すべての人にわけ隔てなく功徳を与えてくださるといわれ、今でも盛んに不動明王の前で祈祷が行われています。
「不動尊は何の神様ですか?」「どのようなご利益があるのですか?」というお訊ねを受けますが、不動明王のご誓願は広大無辺であり、清らかな心で念ずれば、どんなお願いでも聞いていただけるといわれています。
中野不動尊の本堂は曹洞宗寺院の「大正寺」であり、福井県永平寺の直末寺でもあります。
当山は明治初期ごろ、明治維新による修験道弾圧がもとで「不滅の燈明」も消えようとしていました。
しかし山を守ろうと立ち上がった信徒たちによって本堂が建てられ、
福井県の大本山永平寺64世森田悟由禅師を勧請し、明治36年に「曹洞宗 中野山 大正寺」が開山されました。
その際、それまでの修験道から曹洞宗に改宗しました。
御本尊は御深草天皇の持仏とされていた「厄除不動明王」で、勅願仏ともいわれる尊い仏像です。
大正寺中野不動尊の北、国道13号線よりすぐの所に、当山が管理する「浄土ヶ丘霊園」がございます。信達盆地が一望できる眺めのよい南向きの霊園で、宗派を問わずご利用いただける自由墓地です。
永代供養墓地もありますので、ご利用についてはお問い合わせください。