水芭蕉池とも呼ばれるこの池は、タニシが生息しており、不動明王の「お使い」として大事にされています。 むかし祈祷殿が火災に遭って全焼したとき、無数のタニシが本尊さまを守ったといわれ、そのことから「たにしヶ池」と呼ばれています。春、三月中旬頃から水芭蕉の白い花が美しく咲きはじめます。