厄除け難除けの日本三不動

大日堂だいにちどう

奥の院にそびえる三層の朱色の建物、大日堂。
開山800年記念として、昭和54年に建立されました。

恵明道人えみょうどうにんとカモシカ

中野不動尊は、恵明道人が一匹のカモシカに導かれてこの山に入り、
山神のお告げによって三ヶ月みかづき不動明王を祀り、「九字の火」を点したのが始まりです。

祈祷殿きとうでん

総ケヤキ造りのお堂は中野不動尊の歴史を表す彫刻があしらわれており、
お堂正面には、佐藤玄々さとうげんげんの力作である「力持ち」の彫刻があります。

大日如来

大日堂だいにちどうには御本尊「大日如来像」が祀られており、20年ごとに御開帳されます。
※大日如来は、不動明王の化身する前のお姿です。

寂光門じゃっこうもん

奥の院 洞窟めぐりの出入口のひとつで、唐風重層の門。
7月中旬には「夏のお茶会」が開催され、滝しぶきの涼やかな緑陰のもと、お抹茶が振る舞われます。

水行みずぎょう

2月28日には「水行」という、
国土安穏、家内安全、身体堅固等を祈願する滝修行が行われます。